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-300年以上続く、昔ながらの製法と心-
江戸時代に姫路と鳥取を結ぶ因幡街道随一の宿場町として栄えた佐用郡佐用町平福地区に『たつ乃屋本店』はあります。 佐用川沿いに土蔵群を残す平福地区の古い町並みは、とても風情があり訪れる人に懐かしさと温もりを感じさせてくれます。
店の横から蔵へ入ると、麹室(こうじむろ)や米しろ醤油のおけがたたずみ、更に奥に進むと人が何人も入れそうなほど大きな杉のおけが並ぶ。 独特の匂いと使い込まれたおけの持つ風格や威厳に、しばし圧倒され、薄暗い蔵の中で歴史の重みをひしひしと感じていると、ここがあの醤油たちの生家なのだと誇らしげに語りかけてくるようにさえ思えてくる。
地元で古くから愛され続けている「三年醤油」は、色々なメディアでも取り上げられている。 健康ブームやスローフードの流れ、お取り寄せ時代の到来など様々な条件がぴたりとはまる「たつ乃屋本店」の醤油は、まさに時代が求めている逸品と言える。 当然、色々なところから商品を扱わせて欲しいという依頼も来るはずなのだが。
「商売が繁盛するのは嬉しいこと。でもこうやって造るには限界がある。」 一般的な醤油の倍の3年もの時間と手間をかけて気温や湿気から守り大事に大事に熟成され、最後も機械で絞るのではなく「ぽとぽとぽとぽと」と重しと自然の力に任せて絞られていく「たつ乃屋本店」の三年醤油。
昔からのお客さんを大事にしたい、遠方からわざわざ来られるお客様を裏切るようなことは出来ない。 「だから大量生産は出来ません。」とおかみさんは静かに微笑む。
先日は長い間お邪魔して申し訳ありませんでした。お店の皆様にも色々とご面倒なことをお願いしたりして、さぞやお仕事の邪魔だったことと思います。本当にありがとうございました。
『もったいないな〜』と思いつつ、頂いた菜もろみをお茶漬けにしてよばれました。あの日味見させて頂いた米しろ醤油の麹の味そのままに、凄く濃厚で香り高いもろみが口の中に広がって、すごく美味しかったです。母も癖になる味ね。と喜んでおりました。
またぜひ遊びに伺わせて頂きたいと思います。 ・・・今度は、お仕事の邪魔をしない程度にします。 皆様、風邪などめされませんように、お体をご自愛下さい。
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